STR4TA - STR4TASFEAR

Artist: STR4TA
Title: STR4TASFEAR
Label: Brownswood Recordings
Format: LP国内仕様盤
[クリアヴァイナル(日本限定カラー)/日本語帯付き/解説・歌詞対訳封入]

以下引用)

世界中のDJとアーティストに大きな影響を与え続けるジャイルス・ピーターソンとアシッド・ジャズ〜ジャズ・ファンクの頂点に立つバンド、インコグニート(Incognito)のリーダーであり、世界最高峰のギタリストとしても名を馳せるジャン・ポール・“ブルーイ”・モーニックからなるスーパー・プロジェクト、ストラータ(STR4TA)。二人による待望の2ndアルバム。アルバムから新曲「Turn Me Around」が公開。


作品に詰め込まれた歌とメロディーとグルーヴ、すべてがリスナーを新しい音楽の世界へ導く。ジャイルスとブルーイは、ともにブリット・ファンクの世界に登場したミュージシャンであり、両者ともイギリス国内で培われる音楽の物語が真に盛り上がっていたこの時代に、なくてはならない存在だった。その音楽は、力強く響くベースライン、軽やかなシンセのメロディー、規則的なビート、そして別世界を思わせるかすかなボーカルを贅沢に混ぜ合わせたものだ。

今回の新作のために2人は同じ志を持つ仲間を集め、過去の遺産と、音楽界に強い影響を及ぼしている革新的な新世代とを繋ぐ作業に一丸となって取り組んだ。アルバムの核となるコンセプトとして、過去を懐かしむ気持ちと今この瞬間を大切にしたいという強い願いが交錯する。そしてそれは作品の要所を彩る数々のパフォーマンスを通じて表現されている。作品にはネオ・ソウルの創始者である多才なミュージシャン、オマー、自由な精神と豊富な音楽の知識を持つエマ・ジーン・サックレイ、トランペッターでボーカリストのセオ・クローカー、ブライトン出身のデュオ、アヌーシュカ、そしてガリアーノのボーカルを務めたヴァレリー・エティエンヌらがフィーチャリング・ゲストとして参加している。

あくまでも『STR4TASFEAR』の中核は「意見を合わせること」にある。彼らはバンドの創設者として互いに友情を重んじ、創作のために2人で結束を固めながら、それぞれが相手を尊敬し刺激し合うという明確な役割を担っている。ジャイルス・ピーターソンは、総合プロデューサーとして、制作過程の中で、70年代後半から80年代前半にかけてのブリット・ファンクやエレクトロ・ソウルの膨大で幅広い知識を活かしてサウンドの質を高めるとともに、DJ、レーベル主宰者、キャスターとしての長きにわたる経験を元に、さまざまなミュージシャンたちの新しい価値観を紹介する案内人を務めている。そこに創造的な流れを加えているのが、高い評価を受けるミュージシャンでありプロデューサーのジャン・ポール・“ブルーイ”・モーニックである。彼が単独で、なおかつ記録的短時間でプロデュースした「Night Flight」は、2人が重ねてきたセッションのひとつが起点となったトラックで、ドラムマシーンTR-88のサウンドが特徴的である。

またプロデューサー/エンジニアとして参加したモー・ハスラーの貢献は計り知れないものがあり、アルバムにおける音の風景を完成させるためには彼の力が欠かせなかった。そしてアルバムの構想は、作中の至るところに登場する伝説的なキーボードとピアノの奏者ピーター・ハインズ(アトモスフィア、ライト・オブ・ザ・ワールド、インコグニートのメンバーでもある)の驚異的な才能によって完成された。それは、サンパレスやフリーズなどのバンドによる先駆的な作品に最大限の敬意を表するとともに、トータル・コントラストやスティーヴン・ダンテ(両者とも80年代半ばにブルーイがプロデュースしている)といったアーティストに通じるイギリスのエレクトロ・ソウルの道筋を切り開くものである。今やこのサウンドは、例えばデイム・ファンク、Zopelar、スペース・ゴーストなどの現代のプロデューサーたちが手本とするようになっている。

ストラータ待望のセカンド・アルバム『STR4TASFEAR』は、CD、LP、デジタルでリリース!国内盤CDには歌詞対訳・解説が封入され、ボーナストラック「Turn Me Around (Demus Dub)」が収録される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(ホワイト・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様の日本限定カラー盤(クリア・ヴァイナル/歌詞対訳・解説)の3形態でリリースが予定されている。

引用終わり)

型番 BWOOD0287LPCBR
販売価格 4,800円(税436円)
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